サケの遡上が少し上向いてきました

伊勢島のサケ一括採捕場では、今日(10月18日)今シーズン最高の122尾がウライから水揚げされました。

今年は水温の関係なのか、不漁だった昨年を更に下回る不漁で、なかなか遡上が本格化せず、放流用の稚魚となる卵の確保ができなかったり、味噌漬けなどの加工品や昨年から好評をいただいている学校給食用の切り身など、必要量を確保するのに綱渡りのような状況が続いていました。

ここに来てようやく100尾を超える遡上となりましたが、まだまだ予定数量には足りていません。シーズンも終わりが見えてきましたが、もうしばらく「帰って来~いよ~」の気分が続きます。

 

 ウライ水揚げ 採卵

 


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